最終更新日 2024年10月24日 by hawri
文化的な流行り廃りというのは、我々の娯楽の部分ではとても大きなものかもしれませんが、生活そのものを一変させるようなものではありません。
ですので、文化的な物であればどれだけ普及しようがしまいが、特に生活に影響を与える程のものではないのですが、システムとなると話は別です。
少数派ではなく、より増える事によって多くの人が便利になったり、環境に大きな変化をもたらしてくれるものもあるのです。
例えばですが、今でこそ多くの人が当たり前のように使っているIC乗車券やETC。
当初は使う人の方が少なかった訳ですから、例えばタッチのみの改札の方が少なかったですし、ETCレーンも少なかったので、実際そこまでメリットがあるのか疑問だと感じていた人も多いのではないでしょうか。
ですが普及するにつれ、例えばICカード専用の改札ばかりになり、切符が入れられない改札も登場していますし、ETCレーンも多数出来、現金レーンの方が少ない。
そのような状況となっているのです。
多くの人が使うようになれば、それだけシステムも整備されていく事になるのですからいろいろと変化するのです。
太陽光発電も同様です。
一人だけで行っても、そこまで劇的な環境改善をもたらすものではないかもしれませんが、仮にですが人類が皆屋根に太陽光発電を設置したらエネルギー効率は大きく変わります。
現段階ではまだまだ太陽光発電は原子力や火力の補助的な位置付けとなっていますが、太陽光発電が人類の「主電源」となる日がやってくるのかもしれません。
もしもですが、そのような時が訪れれば環境問題そのものも解決出来ると言っても過言ではありません。
太陽光発電は温暖化排出ガスの問題なく、太陽の光を電気に変換出来るようになりますので、これからの普及によって人類のエネルギー源が大きく変わるのです。
このように、より多くの人が使う事によって普及すると、状況が変わってくるものは多いのです。
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